HDDのコピー方法とは?コピー先はSSDがおすすめ!

皆さんは、保存データを失わずにデータコピーする方法を知っていますか?最近は、タブレット型パソコンも普及しており、データコピーしていつでも利用できる状態にしたい方がふえています。ここでは、データを失わずに移行する方法をお届けします。是非、参考にしてみて下さい。

HDDをコピーする方法について

クローンってどういうこと?

クローンというのは、HDDの磁気情報や電子情報を複製することです。HDDの保存領域は、細かく分割されたセクタという区画があります。なので、HDDにデータ書き込みする際に、セクタ単位でファイル保存されていきます。通常のデータコピーでは、ファイル情報をコピー先に新たに書き込むので、クローンよりファイル複製を早く行うことができます。しかし、クローンは完全にセクタの並びを一致させた状態で複製するので、ディスク容量分の時間はかかります。ですが、通常ではコピー不可なファイルも保全可能です。クローンは、ディスクを完全複製ができるので、OSなどのシステム情報も複製可能で、クローンを行なったHDDに交換すると、パソコン環境をクローン作成時点に戻すことができます。

コピーの場合は、どうしてもコピー不可のファイルが発生するので、HDDの中身を全コピーしてもパソコンに戻して起動はできません。フリーや市販ソフトを使用した場合は、経年劣化で読み取り不良セクタを自動スキップして、その記録は残さないものがあり、正確なクローンができない場合もあります。また、磁気情報の読み取りを何度も繰り返して、状態悪化に繫がることもあります。

しかし、データ復旧会社運営のクローンサービスでは、データ復旧専用機材を使用して、HDDに軽微な不良セクタがあっても、読み取り状態を調整しながら複製可能です。なので、安全にHDDのクローン作業を行うことができます。

HDDクローン作成とは?

クローンというのは、対象HDDに保存されているファイルはもちろん、システム情報やフォルダー構造など、全データの完全複製を行う作業です。HDD故障でパソコンが使用不可になった際に、新たなパソコンを購入するには時間がかかりますよね。また、初期設定やメール設定、使用ソフトを入れての作業など、色々と時間がかかります。ですが、クローンならば、既に初期設定、メール設定、アクティベートした各種ソフト情報も保存されており、故障したHDDの代わりを果たしてくれるので、作業の手間削減で時間ロスを抑えることができます。また、一部の業務用ソフトでは、インストール作業や設定に時間がかかったり、特定OSでないと動作しなかったりするものもあります。BCP対策の一つとしても定期的にクローン作成し、大切な業務を止めないよう日頃から対策を行いましょう。

クローンサービスのメリット!

クローンサービスのメリットには、より速いSSDに環境ごと移行したい、データ削除されたまま残しておきたい、現状を状態保管しておきたい、そのままの状態を確保しておきたいなどが挙げられます。特に多い依頼には、市場にない専用ソフト入りのパソコンの予備ディスクを要するということで、クローンを作成するケースが挙げられます。クローン作成は、HDDはもちろんSSDへも行うこともできます。また、業者へクローン依頼すれば、パソコンHDDを簡単にSSDへ換装することができます。しかも、クローンは現在のパソコン設定もそのまま持っていけるので、新たな設定も不要です。また、パソコンの種類によって換装不可のSSDがありますが、プロのSSD換装サービスでは、換装したいパソコンに適したSSDをご提案して用意が可能です。

クローン作成で気を付けること!

クローンを行う際には、2つの注意点があります。まず1つ目は、データバックアップです。データはパソコンだけに保存しておくのは危険です。その理由は、クローン中に元々のHDDが壊れる、間違えて元々のHDDを上書きしてしまうなど、今までのデータが消失する可能性もあるからです。なので、パソコンのローカルディスクだけでなく、サーバやNASにもバックアップしておくのがポイントです。そして2つ目は、ウイルス対策です。クローンは完全複製を作りますが、万が一、ウイルス感染しているHDDからのクローン作成だと、新しいHDDへもウイルスがそのままの形で複製されます。それを回避するには、ウイルス対策を行いましょう。

  • デュプリケーターの活用

デュプリケーターとは?

デュプリケーターというのは、複製機という意味で、パソコンなどの外部記憶媒体に保管されているデータコピー作業に特化したデータコピー専用機器です。たとえば、HDDに保存された大量データをコピーしたい、音楽や映像データの配布目的で同じデータをDVDCDへコピーしたい、そのような場合に役立ちます。デュプリケーターは、HDDデータのコピーに特化したHDDデュプリケーター、DVDCDBlu-rayのコピーに特化したもの、USBSDカード・コンパクトフラッシュに対応しているものなど、色々と種類があるのも特徴です。なので、メディアや用途に合わせて、適切なデュプリケーターを選びましょう。

デュプリケーター活用のメリット!

コピー時間短縮

パソコンでもデータコピーを行うことはできますが、データ容量によっては長時間を要することがあります。また、複数枚のCDDVDへデータコピーする場合には、その都度ソフト操作してコピーしなければならず、コピー作業に時間と手間が大きくかかります。しかし、デュプリケーターは、データコピー専用機器になるので、イメージファイル作成不要で直接ディスクへデータ書き込みが行え、高速コピーが可能です。ターゲットドライブを多く搭載し、複数枚のディスクへデータを一度にコピーできる製品も多いので、他の作業も平行して行うことがきます。コピー手順は、コピー元のメディアとコピー先のメディアを接続し、本体ボタンを押すだけでOKです。パソコンでデータコピーをするより、簡単操作で使いやすいところも魅力でしょう。

パソコン立ち上げ不要

デュプリケーターは、完全独立機器なので、使用する際にはパソコン立ち上げは不要です。なので、パソコン不調で使用できない状況でも、パソコンからHDDを取り出すことができれば、データコピーは行えます。コピー時間短縮と併せて、ストレージ内のデータ移行や、バックアップのデータ複製にも便利です。

様々な機能搭載

対応メディアごとにタイプがありますが、製品によってはコピー以外にもデータ消去、リカバリー、故障解析や検査など、様々な機能が搭載されています。多機能なデュプリケーターなら、例えばパソコンがHDDを認識しないなどのトラブル時にも役立ちます。また、光学メディアを収納できる製品であれば、メディアの入れ替えも自動で行うので、他の作業を行っている間に、デュプリケーターにコピーを任せることもできます。

  • 修理業者へ依頼する

HDDというのは、パソコンのデータ保存を行います。パソコン内蔵の記憶部品であり、補助記憶を担当し、パソコン起動には欠かせない各種ソフト、ユーザー作成データなど、全てが格納されています。また、SSDというのは、Solid State Driveの略で、パソコンの記憶装置の一部です。HDD同様、パソコンのデータ記録を行います。ディスク使用のHDDに対し、SSDはフラッシュメモリ使用であり、データ読み取り時間や耐衝撃性などが優れています。最近は、SSD採用のパソコンが増加しており、現在稼働しているパソコンは、殆どがHDD内蔵機種です。速度が遅い改善手段としてメモリ増設が挙げられますが、実は、HDDが原因で速度が遅いことが多いです。HDDを高性能SSDに交換することで、劇的にパソコンが速く快適に使用でき、多くの方がSSDを活用しています。

大切なデータコピーでは、「自分で行うのが心配」「失敗してデータ消失することが不安」など、自分で行うことに不安を感じている方は多いです。パソコン操作はできても、専門知識を持っている方は多くはないですよね。そんな方は、専門業者へ依頼して確実にデータコピーしてもらうのがおすすめです。専門業者というのは、しっかりデータコピーに関する知識を分かっているので、大切なデータを失う心配はありません。特に、仕事で使用するデータなどは紛失してしまっては大変です。なので、作業中のデータを紛失させないためにも、専門業者を頼りましょう。データ復旧を行なっている専門業者ですが、データコピーサービスも行なっているので、大切なデータコピーも安心して依頼できるでしょう。

SSDにコピーするメリットについて

SSDというのは、物理的ディスクにデータ書き込みを行うHDDとは違って、メモリチップ内部でアクセスします。物理的駆動部分を持たないので、データ書き込み・読み込みが高速アクセスでき、パソコン処理速度も大幅アップします。また、SSDは物理的駆動部分を持たないので、消費電力が少なく発熱も少ない特徴があり、ノートパソコンはバッテリーが長持ちです。さらに、HDDはディスク回転音やアーム書き込み音がしますが、SSDはメモリチップ内部での電子データやり取りなので、一切の音がせず非常に静かです。ノートパソコンの場合は、特に、SSDHDDより重量が軽く、よくノートパソコンを携帯する方にはおすすめの記憶媒体です。HDDは衝撃でディスクを傷つけて故障する場合もありますが、SSDは物理的駆動部分がなく耐衝撃性にも優れています。

まとめ

ここでは、データを失わずに移行する方法をお届けしてきましたが、いかがでしたか?HDDは、パソコン内の色々なデータを格納しており、個人的な写真やファイル、パソコン起動に必須なOSファイルやシステムファイルもあります。個人データ管理からOS起動をこなす重要な役割を担います。なので、万が一の場合に備えて、しっかりHDDのバックアップを取っておくことがおすすめです。自分でのHDDコピーや交換は難しいものです。パソコンの取り扱いに慣れていない人は、修理業者に依頼しましょう。